シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

元夫とやり直せる?シングルマザーの復縁

離婚の後、紆余曲折の末に考え直すこと

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シングルマザーの生活はつらいことだらけ

シングルマザーにとって、まだまだ世間の風は冷たいなあと感じることも多いと思います。人間関係のこと、お金のこと……、仕事に復帰しても厳しいことだらけです。「女手ひとつで育てました」とはよく耳にしますが、さらりといえるほど簡単なことではありません。心が折れそうになるときだってありますよね。

元夫もつらい思いをしているかも

同じように、離婚した男性もつらいものを背負っているのです。社会的に、「家庭を持つことで信頼が得られる」といわれることもあるようですが、男性は家庭も子どももすべてを失っているのです。もしかしたら、メンタルではシングルマザーよりも相当ダメージを受けているかもしれません。

復縁という選択肢

離婚した理由がどんなことであっても、離婚後お互いにハッピーとは決していかないものです。それぞれが再婚していれば、問題はないのでしょうけれど。お互いがシングルのままであれば、良かったころを思い出してしまうこともあるはずです。そして、頭をよぎる二文字。復縁。

 

あのころに戻りたい、けれどちょっと待って

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お互いにもう一度、思い返してみましよう

そもそも離婚という大きな選択は、簡単にできたわけではないはずです。離婚を決めた当時をもう一度思い出してみましょう。特に「NG」「無理」「ありえない」などのフレーズを並べてみて、それに当てはまることはなんだったのか。離れて時間が経過してみてから、思い返してみます。

振り返ったうえで、改めて考える

自分なりにダメなフレーズを思い返し、冷静になってみてどうでしたか? 先ほどよりも「あのころに戻りたい」という気持ちが強くなっているのであれば、復縁という選択肢も悪くないかもしれません。もちろん、相手の男性にも同じように振り返っていただくことは必要です。

復縁にはメリット・デメリットがある

復縁することで、すべてが元通りになるかといえば、そういうわけにもいきません。あのころとはお互いの状況も変わっていますから、安易に決断する前に、改めて復縁するメリット・デメリットを考えてみましょう。

復縁の5つのデメリット

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<1>×印は消えない

復縁はつまり、再婚になるわけです。同じ男女がもう一度夫婦になったとしても、結婚ではなく再婚になってしまいます。戸籍上は当然、以前と変わらないのですが、一度ついた×印が消されることはないのです。

<2>同じことの繰り返しにならないか

「今の状況から逃れたい……」という考えであるのなら、復縁はやめるべき。また同じことを繰り返すだけだからです。離婚したときの最大の理由を、お互いにきちんとカバーできるかどうかが重要になります。

<3>金銭面の問題がうやむやにならないか

お金の面でも、きちんと決めごとができていますか? 資産や、慰謝料、養育費の残額など、そのままチャラにするのではなく、きちんと再確認してください。お金の問題は、またもめてしまう一番の原因なんです。

<4>周りから冷たい目を向けられるかも

世間からの風当たりも、厳しいものがあることを忘れないでください。友達や同僚、仲間みんなが「よかったね」「やっぱり二人は腐れ縁なんだね」と言ったとしても、本気にしないほうがいいかもしれません。明るい言葉をかけられたとしても、内心「えー、懲りないわね」「学習能力ゼロなんじゃないの?」「子どもが迷うよね」というようなことを思われている可能性もあるのです。

<5>子どもに不信感を持たれないか

お子さんには、離婚の際にどのようにお伝えしていますか? そのときの内容や離れていた期間にもよりますが、お子さんにはお互い同じ言葉で伝え、しっかりと確認をとりましょう。子どもに配慮せず勝手に決めたりしたら、不信感を抱かせてしまいますよ。

悪いことばかりじゃない、復縁のメリットはこれだ!

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生活が楽になる

生活面では、良いことも悪いことも2倍になります。これは大きいですよね。もちろん協力してもらうことが前提条件ですが、一人でしてきたことが1/2になるのです。特に、お金の面では楽になるのではないでしょうか。

子育ても安心できる

子育てをしていくうえでも、ひとり親よりも、両親がそろっているほうが良いはずです。お子さんの年齢にもよりますが、嘘偽りなく、ご夫婦として同じ言葉で「またみんなで一緒にいようね」と伝えてあげてください。家族みんなが同じ気持ちを持てるように、これは説得しかないと思います。物を買い与えたり、どこかに連れていってあげたりするのではなく、言葉で気持ちをしっかりと伝えましょう。

 

まとめ

復縁。再婚を考えるとき、一度は頭をかすめるのかもしれません。さみしい、不安、世間の冷たい言葉から逃れたい、新たな人を探して子どもがなじんでくれるか、安心した生活ができるかどうか……。そういうことを考えたときに、復縁ならば今後どういう生活になるのかわかっているという点では安心なのです。ただ、覆水盆に返らずの言葉のように、以前とはすべて同じではないということを頭に入れておきましょう。

 

 

ライター:エルくまrich
シングルマザー歴18年。23歳の女の子のママ。インテリアデコレーターとしてレッスン・セミナーをこなし、ライターとしても活動中。シングルマザー予備軍の良き相談者でもあります。